*まったりのんびり*生きましょう

アラカンだけど、人生これから!何でもおおざっぱでのんびりの主婦の毎日を綴っていきます。

一生かけて親子になっていく

今日は娘の31回目の誕生日。
31年前の今日は梅雨が明けた日で
娘が生まれて窓から見上げた空は
抜けるような青空でした。


小学校までは何も問題なく
いえいえ、むしろ本当に
いい子だった子が


中学に上がってから
なにか様子が違ってきて、
高校に入ると信じられないことが
次々と起こりました。


登校拒否、何度も何日も連絡なしの外泊。


何を聞いても一言も返事を返さず
すぐに私の前からいなくなろうとする。


あまりに腹が立って掴みかかったこともありました。
でも反対に押し返されて倒れて娘の脚を
摑もうとし、それを振り払おうとした娘の脚に
蹴とばされたようになり
大量の鼻血。顔面内出血で派手な顔に。
職場の人に驚かれましたが、本当のことは言えず、
なんとか言い訳しました。


ますます娘との関係は悪化。
どこでなにしているのか全く分かりませんでした。
そして退学。どうして退学したいのか一言も言わず、
私は泣きながら一緒に学校に行って
退学届を出しました。


それから娘は看護専門学校へ行って、准看護師の
資格を取りましたが、その間も毎晩夜中過ぎに
帰ってくる生活でした。
どこで何をしているのか全く分からず会話ゼロ。


そして娘の2度の離婚。


本当に最近です。ここ1年半くらい。
自分の気持ちをボチボチ言ったり、
日常のことなんかを言ってくれるようになったのは。


まぁ、自分の子どもを私に面倒みてもらわないと
仕事できないから、そういうのもあると思うし、
親になってやはり思うことあったのでしょう。


でも今でも私の前でもよその人に
「母が嫌いですから」
ってきっぱりと言っています(*_*;


今思うのは
娘じゃなく、私にほとんど責任あると思ってます。
私も苦しかったけど
娘はもっともっと苦しくて悲しかったのでは。
同居の実母や夫との関係が
ぐちゃぐちゃの中
追われるように仕事していたあの頃。
娘の気持ちを聞くことも
受けとめることも皆無で本当に申し訳なかった。


本当にこの31年間色々あったね。


あの時は見えなかったものが
今なら見えることもある。
いや、
今だからこそ見える。



これからも娘とはいろいろあるでしょう。


でも一生かけて
親子になっていきます。