*まったりのんびり*生きましょう

アラカンだけど、人生これから!何でもおおざっぱでのんびりの主婦の毎日を綴っていきます。

一緒に介護者になってよ

夫は養子で、結婚して間もなくから
親と完全同居。


結婚して35年。
本当に、本当にいろいろあったけど
今は父と私たち夫婦と3人家族。


父はディサービスから帰って来ると
直ぐに神社へお参りに行きます。
信心深い父はもう何十年ずっと欠かしたことがありません。


普通なら片道15分もあれば行けるのですが、
膝が痛く、シルバーカーを押しながら歩く父は
30分以上かかります。


もう少し日が陰ってから行けば?と言っても
「このくらいどうもないわ」
と言って聞かず
まだまだ暑い盛りに出かけます。


そして私は
「倒れたら倒れたとき」
と腹をくくって見送ります(+_+)


帰るともう下着からズボンから汗でびしょびしょ。
直ぐにお風呂に入ってもらいます。


この間のこと。私が父が散歩から帰る時間に
出かける用事があったので
夫に父が帰ってきたら
必ずお風呂に入るように言って、
言うだけでは聞かないから必ずお風呂場まで誘導して、
とお願いしました。
そうしないとびちゃびちゃのまま
「汗で濡れたわ」
と言いながらそのままでいるのですから。
そのことも夫に伝えてました。


その後私は用事を済ませて帰ってきて
夫に
「じいちゃん、お風呂入った?」
とすぐに聞きました。
すると夫の答え。


「はいらんかったわ~」
「えっ!なんで?!」
「さゆりが『入ったらええ』言うたから入って、
言うたんやけどな」


そこで
どっか~~ん!(~_~メ)


なんで『私が言うたから』なんよ?!
びしょびしょのじいさん前にして、
『私が言うたから』ってどういうこと??


自分だったらどうするか?って考えない?!
自分は汗かいたらすぐにシャワーするくせに。


「風呂にはいらないかんで!」
ときっぱりと言って風呂場に誘導する。
それだけでいいのに。


いつもよね?
「じいちゃんがそうしたいって言った」
「じいちゃんが構わんから、って言うた」
って言って放置状態。
(夫はじいさんの意志を尊重したつもり)


いやいや、うちのじいさん認知症ですから!
そうじゃなきゃ、高齢でも
ある程度の判断できるけど
うちのじいさんは無理ですから~


養子だから遠慮しているのか・・
でももう35年一緒におるし~~


今のままだと
主たる介護者は私で夫は補助者、
って立ち位置だわよ。
父もそのうち
出来ないこともっと増えてくるだろうし。


今はまだ夫は仕事しているから
細かくいちいちは言えないけれど


夫退職後は
さゆり家は「夫婦共に介護者」という立場に
シフトしていきます!←鼻息荒い